出荷や売上処理、債務計上を行うことに伴い、自動的に仕訳データが作成されます。よってデータが常に最新の状態になるので、随時最新の損益を把握することができます。
<メリット>
・必要なときに必要な情報を得ることができる。
・取引発生ベースでデータを登録することにより、抜け漏れを防止することができる。
・月末から締日の期間が短縮可能になり、月次決算の早期化を期待できる。
<デメリット>
・取引発生ベースでデータ登録を随時行わないと正確な情報を取得できない。

ERPでは取引先、勘定科目、アイテムといった情報をマスタとして一元管理をしています。 よってひとつのマスタで管理している情報をあらゆる業務で使用することになります。
<メリット>
・整合性が取れる。メンテナンスが容易。
・顧客からの問い合わせ、社内の調査等において迅速に対応できるようになる。
<デメリット>
・一時的な個別業務が発生したときに、マスタを登録し使用することに向いていない。
ex)マスタを登録し、登録したマスタデータを伝票に適用すると、マスタから削除ができない 。

取引先ごと、締め日ごとにまとめたデータを保持するのではなく、各取引の明細データを全て保持することになります。
<メリット>
・全ての明細データを蓄積/管理していくことで、ドリルダウンや伝票の証跡を辿ることができる。
・あらかじめ決められた分析軸以外の軸でデータを集計し、分析レポートを作成することが可能になる。
・締め処理をやり直すことなく、最新の状況をレポートできるようになる。
<デメリット>
・レポート出力の都度、明細データを集計する処理を行うため出力に時間がかかることがある。

売上・入金のもとになる受注情報、更には案件情報を管理することで、将来的な売上を正確に把握できるようになります。
<メリット>
・結果だけでなく、将来の受注見込みや売上見込み、入金予定日を把握することができる。
・状況の変化に伴い、将来の見込みがリアルタイムに変化する。
<デメリット>
・営業担当者のデータ入力作業の負荷がこれまでに比べて大きくなる。

業務のコンピュータ化によって、過去データが変更でき記録が曖昧になったことはありませんか?この傾向は内部統制の視点からは問題が大きく改善が必要です。
<メリット>
・間違いの訂正を含めて全てが履歴に残ります。
・管理情報の改ざんや粉飾をふせぐことができます。
<デメリット>
・間違いの記録も残ってしまうため担当者の精神的な負荷になることがある。


